Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!


第1期は大沼心監督だったのが、この第2期では総監督になってしまった。 その分きっちりとつまらなくなったように感じた。 前半は何を描きたいのか良く判らんだらだらした展開が続き、後半は突然謎の敵が現れて皆ぼろぼろになっていく。 どうにもついていけなかった。 元々スピンオフ作品としてぽろっと生まれ出たものだろうし、所詮そこまで、ということなのだろうか。

ばらかもん


まぎれもなく今クールお気に入りナンバー1アニメ。   この枠のアニメ、前回の「それでも世界は美しい」は2話目で視聴中止(乙女系だったので)するなど、観たり観なかったりしているものの、こうしたものもあるから見限るわけにはいかない。 何と言ってもギャグが笑える。 結構王道ネタではあるのだけれど、それをてらいも無く全力でぶつけてくるので、何だか器の大きなものに感じてしまう程。毎話爆笑せずにはいられなかった。 ストーリーもしっかりと出来ていたし、それぞれのキャラも生きている。 特になるは最高。 本来子供を声優とするやり方は好きではないのだけれど、この場合そのぎこちなさもまたプラスに作用していたように感じた。 長崎弁(五島弁?)もああ九州の言葉だ、と懐かしく思えてほんわりとしてしまう。 大笑いさせながら時折絶妙に泣かせてくれるし、かなり心をぎゅっと掴まれてしまうアニメであった。 もう珍しく絶賛だな。   ただ、何故かこういうものに限って録画していなかったりする。これはまたちょっと観たいかも。  
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Re:␣ハマトラ


いきなり1期目と雰囲気が変わったと思ったら、総監督だった岸誠二が監督になっていた。 そのためか演出の切れが格段に良くなって面白くなった。 アメリカアニメを意識したような場面転換カットや細かい場面換えなど、昔は結構あったのに最近のアニメではあまり見られなくなった演出方法がふんだんに取り入れられている。 結構ややこしい設定・ストーリーだと思うのだけれど、流石に上手い展開でそつなく見せてくれた。 1期目にはあまり面白いアニメだとは思っていなかったのが、こちらでは結構楽しみになっていた。好きなアニメか、と言われるとそれ程でも無いのもまた確かなのだけれど。 また途中思いっきりギャグ回などがあるのもまた岸監督らしい。しかも鉄板の繰り返しギャグの応酬。若干しつこいな、という印象もありはしたものの。   何とも残念だったのは、最終回を録れなかったこと。岸監督作品は全て保存版決定なので、ライブラリに傷が付いてしまった。 ネット情報で見る限り、かなりのハッピーエンドだったようで、それもまた彼らしいかも。 盛り込まれている内容から察するにかなりの力業が必要な回だった筈で、どう処理したのか(あるいは出来なかったのか)是非観てみたかった。

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。


ゆるキャラ同様、何ともゆるいアニメだった。   ただギャグセンスまでゆるい感じなので、もう一つ惹き込まれるまではいかなかった。 まあ「ハナヤマタ」でも書いた、「女の子群像+4コマ」というのがまさに当て嵌まってしまう代物でもあり、可愛らしい絵柄とほんわかした空気で楽しく観られたことは確かなのだけれど、それ以上のものではなかった。   魚心くんのキャラはけっこう好みかも。

残響のテロル


ノイタミナとしてはなかなかしっかりとしたストーリーで、ちゃんと本放送中で物語も完結させたし、展開も予想を裏切りながらきちんとドラマとして組み上げられており(そこが「サムライフラメンコ」との違い)、なかなか楽しめた。 ノイタミナとはどうも相性が良くなく、面白いと思えるものが少ない(保存版にするものがあまりない)中、これは拾いものだった。とは言え、これも消してしまったけれど。   ただ、ストーリーには納得いかない点が幾つかある。 まず、クライマックスで主人公二人のうち何故一人は射たなかったのか判らない。 柴崎も、警察官だからということと、彼にめくらまし役をさせる目的で殺さない、といったような台詞は入っていたものの、やはり納得はいかない。 24などを観ても、アメリカ流、ということなら全員殺してしまってから、後でいかようにも偽装してしまう、その方が安全だし楽だろう。柴崎がこの件を語らない、という保証も全く無いのだし。 まあそうなったら話は台無しだから、ということかもしれんけど、それも込みで脚本を作れば良いだけではなかろうか。 また、ナインの死のシーンは、明らかにブレードランナーのパク、否オマージュなのだろう。 そう言えば長生きできない、という設定もよく似ている。 もう一つ解せないのは、ハイブが死の直前まで主人公たちと敵対し争っていたのに、最期になって突然良い人だったかのような台詞を吐いて死んでいくというところ。どういう心理状態なのだろうか。   うちの奥さん的には今クール一番はこれだったらしい。

人生相談テレビアニメーション 人生


久々に観る川口敬一郎監督作品、しかも題名が名作「日常」に良く似ている、ということで今期一番期待の作品だったものの、大外れでは無いにしてもかなり肩透かし感が強い。まあ、後半の期待はそもそも間違っている気もするが。   一番の問題は、ギャグの切れ味が悪いこと。 話の中心となっている人生相談会議の中で出てくるギャグが、かなりテンプレート感が強く、しかも強引。何故、と思ってしまうものも結構あったりする。勿論笑えるケースも少なくは無いのだけれど。 何故、という驚きが笑いを生み出す原動力でもあったりはするのだけれど、やはりそこにはそういうことか、とオチに納得出来たり、その落差がシュールなイマジネーションを喚起して思わず吹き出してしまう、というような破壊力が必要になってくる。 だから納得のいかない無理な言動や予想が付いてしまうありきたりの展開では笑えないのだ。 ただ、無茶苦茶を言えば良い、という程笑いは単純なものではない。   とは言え、一応この作品は保存版へ。

精霊使いの剣舞


毎度毎度、この手のちょいエロ学園ものハーレムアニメは登場してくる。 第一話を冒頭数分以降録画できなかったので、その設定を把握するのに少々かかったけれど、元々それ程深い内容があるわけでもないので問題は無かった。 ギャグが面白いというでも無く、主人公のキャラクターも一体どこが良いかまるで判らず、しかも非現実的な程の鈍感さ。最早使い古された、という言葉すら擦り切れしまったかのようなテンプレート感満載だ。 エロ要素も控え目でそこを楽しみ程でも無し。 唯一、ツンデレ属性が何人も出て来てしかもタイプが取り揃えられている、というのはちょっと新鮮ではあった。