ストーリーは悪くなかった。 まあ、6話しか無かったので、OVAレベルのボリュームではあったのだけれど。 脚本が雑破業だったからその功績はあるだろう。 決勝で主人公では無くソバガスキーを優勝させたのも面白いところだ。 それにしても何故この名前だけ駄洒落っぽいのか理由が分からない。 コーチの設定などはあまりにお約束過ぎるとしても、実のところほとんど筋に影響は与えておらず、ギャグの一つとして許せる。 ただ、どうにもいかんのは声優。 歌の力でバトルを行なう、という内容なのに、その主要声優がほとんど歌が上手くない、というよりむしろ音痴の部類、というのはあってはならないだろう。 特に主人公などサビ以外は録音でも音程が怪しいし、アニメ最終話の翌週に放映されたライブを聴くと、サビすらずれまくっているし、それ以外はろくに声も出ていない。 ひどいものだ。 今歌の上手い声優など幾らもいるだろうに、何故こんなことになってしまっているのか。 全く好きな作品では無いけれど、歌がポイント、ということでは今クール放映していた「シンフォギア」とは比べるのも失礼な、と言うべき開きがある。 ちょっと視聴者をなめ過ぎているのではないだろうか。
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